ノンキルトとは、 まったく新しい布生地加工の 特許技術
![Non Quilt image](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/nonquilt-illustration.png)
ノンキルト加工とは、当社が長年培ってきた高度なラミネート加工や熱接着技術を活かした接着布団加工技術です。
高度なクオリティを維持するために接着テープの開発製造、素材・内材のスリット加工は、すべて自社工場にて行っております。
日本羽毛寝具製造業協同組合による、ノンキルトの厳しいゴールドラベル品質基準をクリアした側接着加工製品です。
ノンキルト羽毛布団の特長
保温性バツグン
針穴からの空気の漏れがないため、ダウンにこもった熱を逃さない理想の羽毛布団です。
ダニに強い
ダニの侵入口となってしまう針穴がないため、ダニやそのフン、死骸などのダニアレルゲンを減らせます。
少ない羽毛の吹出し
ダウン製品にはよくある羽毛の吹き出しは、縫製による針穴が原因。しかしノンキルトには針穴がないため、その心配がいりません。
ハウスダストを軽減
キルト部分の凹凸が少ないため、ホコリがたまりにくく、ハウスダストなどのアレルゲン軽減にもつながります。
従来品より軽い
縫製の糸の重さは、軽さを求める羽毛布団には重すぎます。しかしノンキルトの羽毛布団は、軽いのです。
なめらかなドレープ感
縫製はキルトを固くしますが、熱融着で貼りあわせたキルトは、生地をまるで一枚の布のように仕上げます。
自由自在なキルトデザイン
![3×4マス(12マス)イメージ](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/pattern01.png)
![5×6マス(30マス)イメージ](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/pattern02.png)
![格子型マス(17マス)イメージ](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/pattern03.png)
![ダイヤ型マスイメージ](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/pattern04.png)
![六角キルト型マスイメージ](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/pattern05.png)
![亀甲型マスイメージ](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/pattern06.png)
![Xキルト型マスイメージ](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/pattern07.png)
![不規則型マスイメージ](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/pattern08.png)
![ウェーブキルト型マスイメージ](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/pattern09.png)
![二層式型マスイメージ](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/pattern10.png)
ノンキルトの製造工程
生地裁断
羽毛側生地を自動裁断機で連続裁断します。連続裁断の時、生地を後ろからライトで照らすので裁断と同時に生地の汚れやキズもチェック可能です。
![生地裁断の工程](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/process01.jpg)
線引き
裁断した生地に各社の規格に合わせて、線引きをします。線引きの線が表面にうつらない様に線の色や筆圧には気を付けています。
![線引きの工程](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/process02.jpg)
マチ作り
ノンキルト加工で最も重要な接着テープは、当社のラミネート技術を生かし、自社工場で製作しています。
各社のニーズに合わせた規格のマチテープを様々なマチ高にカット。
![マチ作りの工程](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/process03.jpg)
丘作り
線引きした生地に接着テープ付きマチテープを載せていきます。マチテープの交差部や、充填口の大きさ、充填方向など、各仕様に合わせて細かな調整をしていきます。50~60種類のパターンがあります。
![丘作りの工程](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/process04.jpg)
プレス
大型熱プレス機でテープを溶かし生地とマチテープを接着します。生地が傷まないように素材に合わせて細かくプレスの調整をしていきます。
さらに当社では、接着のムラやテープのパッカリンの防止のために、小型プレス機でキルト線の全てを踏み直します。手間は掛かりますが、接着強度の高い高品質な製品に仕上がります。
![プレスの工程](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/process05.jpg)
外周縫製
1/4インチの二本針で外周縫製をします。糸の吊り・ミシン目・ミシン幅・縫い目に細心の注意を払って縫製します。
当社の二本針ミシンは、片針を上げて縫製出来るので、布団の角も糸を渡らせずに縫製出来ます。この加工によって糸のほつれを減少させています。又、各種モーニングコードも綺麗に取り付けることが可能です。
![外周縫製の工程](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/process06.jpg)
検品
当社では仕上がった側地製品を、マチの1本1本、テープの重なる交差部の外周全て、内側までめくり接着の強度を細心の注意を払い検品します。
![検品の工程](https://futon.add-co.jp/wp/wp-content/themes/futon.add/imgs/nonquilt/process07.jpg)